ブーニンの映画を観て感じたこと 〜音楽の本質とは〜
2026/03/28
先日、ブーニンの映画を観に行ってきました。
1985年のショパンコンクール優勝者。
一躍世界的なピアニストとなり、「ブーニン旋風」と呼ばれるほどの人気を集めました。
その後、2013年に活動を休止。
そして約10年の時を経て、再び演奏活動を再開し、最近ではメディアでもその姿を目にする機会が増えています。
ブーニンといえば、圧倒的なテクニック。
当時はその演奏に驚き、憧れた方も多かったのではないでしょうか。
実は私も、ブーニン旋風の頃に習っていた
ピアノの先生に言われた言葉があります。
「ブーニンのように、目が回るほど速く弾かなくてもいいのよ」
当時はその意味がよく分かりませんでした。
ただ、「速く弾くこと=すごいこと」と思っていたからです。
でも今、改めてブーニンの姿を見て感じるのは、
音楽は“速さ”や“派手さ”だけではないということ。
長い年月を経て、再び演奏に向き合うその姿からは、
音の一つひとつを大切にする深い音楽が伝わってきました。
音楽の本質とは何か。
改めて考えさせられる時間でした。
そして、だからこそ思います。
小さな頃から音楽に触れ、
積み重ねていくことの大切さを。
目に見える結果だけでなく、
その過程こそが、その人の音楽を育てていくのだと感じました。
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